【2025年版】クレジットカードでの積立投資のメリットと注意点
こんにちは!資産形成ブロガーの五木武利です。
近年、クレジットカードでの積立投資が注目を集めています。現金ではなくカード決済で積立投資を行うことで、ポイント還元や支払いの柔軟性といったメリットが得られます。
今回は、クレジットカード積立の仕組みとメリット、注意点について解説します!
✅ クレジットカードでの積立投資とは?
クレジットカード積立投資とは、証券会社の積立投資をクレジットカード決済で自動引き落としする仕組みです。毎月決まった金額を積み立てることで、投資信託やETFを購入できます。
- 💳 決済方法: カード引き落としで自動積立
- 📅 頻度: 月1回(毎月指定日に購入)
- 🎁 還元: カード会社のポイントが付与される
💡 クレジットカード積立のメリット
① ポイント還元で投資効率UP!
クレジットカード積立の最大の魅力はポイント還元です。たとえば、月5万円の積立で1%還元の場合、年間で6,000円分のポイントが貯まります。
ポイントは再投資や支払いに充当できるため、実質的なリターン向上につながります。
🔹【例】楽天証券×楽天カード
- 還元率:1% → 月5万円の積立で500ポイント還元
- 年間6,000ポイント → 再投資で複利効果を期待
② 資産形成の自動化
カード決済により自動で引き落としされるため、手間なく継続的に投資できます。
「買い忘れ」や「タイミングを逃す」といった心配がなく、ドルコスト平均法でリスクを抑えた投資が可能です。
③ 手持ち資金がなくても投資できる
クレジットカードなら翌月払いになるため、口座に資金がなくても投資ができます。
ただし、リボ払いや分割払いは避けるべきです。手数料が発生し、リターンを大きく損なう可能性があります。
⚠️ クレジットカード積立の注意点
① ポイント還元の上限に注意
カードによっては月の積立額に還元上限が設定されています。
例えば、楽天カードは月5万円までが1%還元対象です。それ以上の積立はポイントが付かないため注意しましょう。
✅【主な証券会社とカードの還元率】
証券会社 | カード | 還元率 | 上限額 |
---|---|---|---|
楽天証券 | 楽天カード | 1.0% | 月5万円まで |
SBI証券 | 三井住友カード | 0.5〜5.0% | 月5万円まで |
マネックス証券 | マネックスカード | 1.1% | 月5万円まで |
auカブコム証券 | au PAYカード | 1.0% | 月5万円まで |
② ポイント改悪リスク
クレジットカードのポイント制度は改悪される可能性があります。
例えば、楽天証券は2022年にポイント還元率を引き下げたことがあります。
継続的な改定に注意が必要です。
③ 信託報酬や手数料にも注意
ポイント還元があるとはいえ、投資信託の信託報酬が高いとコストがかさむため、コストを意識した銘柄選びが重要です。
できるだけ信託報酬が年率0.1〜0.3%程度の低コストファンドを選びましょう。
🔥 おすすめのクレカ積立の戦略
✅ 1. 還元率の高いカードを選ぶ
SBI証券×三井住友ゴールドカード(還元率1.0%)など、高還元率カードを活用するとお得です。
✅ 2. eMAXIS Slimシリーズで低コスト運用
クレカ積立で購入するファンドは、手数料が低いインデックスファンドがおすすめです。
例)
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
✅ 3. ポイントは再投資で運用効率UP
貯まったポイントは再投資することで、複利効果を最大化できます。楽天証券ではポイントを使って投資信託を購入可能です。
📝 まとめ
クレジットカード積立は、ポイント還元で実質利回りを底上げできる強力な資産形成手法です。ただし、還元上限や改悪リスク、手数料には注意が必要です。
賢くクレカ積立を活用しながら、着実に資産形成を進めていきましょう!
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